娘がお正月明けの学校で、昔からある遊びを行う授業があるということから「紐回しコマ」や「お手玉」「かるた」などを学校に持って行きました。

その際に、クラスの男の子がけん玉が上手だという話をしていたので、けん玉も購入しました。
帰宅後、上手になりたくて練習しているのを知ったおばあちゃんが、ある新聞記事を持ってきてくれました。
その記事にはけん玉検定のことが書いてあり、10級から5級の技が書いてあったのですが、私が気になったのは、メインの記事ではなく、「脳の血流、部分的に倍に」という見出しでした。

「けん玉は有酸素運動で手首や指を使う。脳の活性化につながる可能性は高い(認知症に詳しいお茶の水健康長寿クリニック白沢院長)」
この記事を書いた記者さんは10日間けん玉の特訓をしたそうですが、その際にけん玉修行に入る前と、1か月後の脳の状態を調べるテストを受けたそうです。
結果として、記憶や運動能力に関係する前頭葉の血流は2倍、問題への対応能力も2倍に高まっていたそうです。
けん玉効果と断定はできないもののの、けん玉を日常的に使っていたことが寄与しているかもしれない、と先のクリニックの医師のコメントがありました。
(日経新聞2018年2月24日の記事を引用)

子どもの頃にけん玉が得意だった人、夢中になったことがある方は、認知症予防の観点から、けん玉を再開してみてはいかがでしょう?